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2020年08月14日 ブログ

玄関補助錠の新規取付

こんにちは。
キーレスキュー北海道の大滝です。
暑い日が続いておりますが、体調を
崩されておりませんでしょうか。

私はと申しますと、屋外での作業が
メインになりますので中々大変な時期
ではありますが、水分補給などしっかり行い
熱中症対策をしながら、短い北海道の夏を楽しんでます。(笑)

また新北海道スタイルに基づき、一現場ごとに新しいマスクの着用と
消毒を徹底しながら作業させていただきますので、ご安心ください。

さて、今回の御依頼は、玄関に新しくカギを取付たいとの
御連絡をいただきました。

現場は築30年の戸建のお住まいになります。

現場へ駆けつけ、いつもどおりお客様の
お話をお伺いしたところ
「同居されている御家族が認知症で徘徊防止対策の為、
カギを取付たい」との事でした。

認知症の家族を介護するなかで、一人で歩きまわったり
迷ったりしまう「徘徊」に悩んでいる方は特に多いようです。
家の外に出ていってしまうこともあるため、
周囲の方に迷惑をかけてしまうことに心を痛める人も
少なくありません。

また、外出先から帰れなくなって歩き回っていると、
衰弱して生命の危機に陥ることもあります。
特に、夏場の徘徊では脱水症状や熱中症の危険性があります。
冬場であれば低体温症に気をつけなければなりません。
過去には、転倒をして骨折されて保護された
高齢者の方もいらっしゃいました。
私はカギ屋なので、カギをお取り付けすること位しか
出来ませんが、しっかり対策を行えば、ご本人の安全も
御家族の不安も軽減出来るのではと思ってます。

私が知る限りでは、徘徊防止専用のカギは
見かけたことがありません。
(私の勉強不足で実はあるのかもしれませんが…)
ですが、面付け補助錠の中で、室内側と室外側の両方に
カギがついている商品がありますので、
今回はその商品を使います。

【KAKEN KXR ED-4N】

私の拙い文章では伝わりにくいと思いますので、
写真を見て頂ければ解りやすいかと思いますが、
室内側のサムターン(錠を開け閉めする所)が脱着可能なスグレモノ。
しかも、カギの形状は、特殊キーなので防犯対策もバッチリです!

この機能を利用して室内側から施錠し、サムターンを外せば、
開ける事は出来ません。

この面付け補助錠の本来の目的は、両面シリンダーにすることによって、
【サムターン解錠】という不正解錠を防止するための機能ですが、
今回のような徘徊防止対策としても有効です。

施工完了後、お客様に動作確認いただきましたが、
使用方法も簡単で使いやすいと
お褒めの言葉をいただきました。
今までは、玄関に大きな板を置いて、
重いコンテナでドアを動かなくしていたようです。

このカギを取付たことで少しでも介護する御家族の
負担が軽くなれば幸いです。

閲覧ありがとうございましたm(_ _)m








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